こよなくアンティーク物語: 2011-01-09

2011年1月15日土曜日

春のフェスタ【セレクトアイテムセール]開催中！！！最大40％OFF

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

☆★_.春のフェスタ・セレクト100アイテムセール★☆_．１月３１日まで

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

お待たせいたしました。春の大セールを開催中です。

お正月のお年玉気分で期間限定でお安く１００アイテムをチョイスしました。

こよなくの商品はKeikoとUraraがすべてヨーロッパをまわって買い付けたアンティーク雑貨の

１点ものです。１点１点フェアやアンティークショップをまわってチョイスしてきたものばかりです。

なのに「こよなく」のたくさんの商品のなかで目だたずにひっそりとして出番をまっている

商品もあります。今回はそんな愛しい商品にも光を当てて皆様に見ていただきたいと思いました。

どうか愛しさを感じてご覧にいただけましたら嬉しいです。

☆★_.対象商品は【セレクトセール○○％OFF】と記載があるものが対象です。

☆★_.全ての商品のセレクト完了です。商品を入れ替えたり追加で新しく【セレクトセール】

の仲間入りする商品もございますので時々ご来店いただくとお気に入りの商品が登場している

かも知れません。

☆★_.お値引き後のご注文が1万円以上で配送料は無料です。ご希望の方には今月中のお取り置きを承ります。

複数回ご注文の商品がまとめて１万円以上にして発送しますと送料無料です。

☆★_.当初お値引き後の価格を設定しておりましたが、お値引き前の価格に訂正いたしました。

昨夜からご覧になっていらっしゃるお客さまには混乱させてしまったのではないかと危惧しております。

この場を借りてお詫びいたします。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＊こよなくの秘蔵っ子１００アイテムをセレクトして期間限定でお値下げ！！

＊最大４０％OFF！！！

＊全て表示価格からお値引きします。（ショップピングカートから購入の時点ではお値引きになっておりません）

弊社からお送りする注文完了メールでお値引き後の価格を確定しておおくりいたします。

＊お値引き後１万円以上お買い上げで送料無料です。

（送料無料と記載されている商品もお値引き後１万円以下になりますと送料が発生いたします。）

＊１月３１日で元の価格に戻ります。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

お電話でのご注文も承りますのでどうかお気軽にお問い合わせください。

フリーコール　0120-15-5479　携帯からは　047-492-3941

ご来店お待ち申し上げております。　

-----------------------------------------------------

ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。

こよなくアンティークではアンティーク雑貨をたくさん取り扱っています。

新着品はこちらをチェック　こちらへ

2011年1月12日水曜日

★イギリスの豪華な羽根の帽子

※とてもゴージャスなファシネーター　とても状態がよく綺麗です。
サイズ・・・広がった羽根の帽子の直径は38cmくらいです　とても大きくて存在感抜群です。

羽根の抜けもありませんしとても状態のがいいです。イギリスですとパーティーなどの盛装に欠かせないアクセサリーです。

new
★チェコ製　ガラスのアンティークバックル

●生産国・・・チェコスロバキア
●年代・・・1930年代
●SIZE・・・2.5×1.8cm
●マテリアル・・・ガラス

※グログランリボンやベルベットリボンを通すだけで簡単にベルトができます　とても珍しいガラスのバックルでビンテージファッションの仕上げにお勧めします

new
★ビーズワークのアンティークコンパクト ga-042

●生産国・・・イギリス
●年代・・・1910-30年代
●SIZE・・・8×7.7cm
●マテリアル・・・ビーズとメタル

※びっしりとビーズで埋め尽くされたコンパクト　裏は黒のエナメル仕上げです
　インパクト抜群のコンパクトです

-----------------------------------------------------

ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。

こよなくアンティークではアンティーク雑貨をたくさん取り扱っています。

新着品はこちらをチェック　こちらへ

2011年1月11日火曜日

英国メイドの世界にみるアンティーク雑貨

アンティークの定義は100年以上を経過したもの、ということになっている。ただ年代的に古いからアンティークか、というとそうでもない。

イギリスがいまに至るまでアンティーク雑貨の宝庫となっているのは、およそ100年前までが、ちょうどイギリス帝国の絶頂期「ビクトリア朝」(1837年-1901年）であったことによる。豊かな社会に支えられ、新しい文化とそれを象徴するクオリティの高い「もの」を、いまの時代にいたるまで、光を失うことなく数多く残すことができた。帝国の絶頂期に生まれたクオリティを持った「もの」達こそ、アンティークと呼ぶにふさわしい。

ビクトリア王朝がいかに多くのものと文化を生み出し、それを伝えてきたか。
その一端を644ページの大作「英国メイドの世界」（久我真樹著、講談社）が伝えている。

著者は、もともとはIT系の仕事をされ、大学卒業後から英国使用人を研究する同人活動を始め、その集大成としてこの本がなったらしい。

内容は広範にわたり丁寧で、ビクトリア朝の日常生活を知る上でも、大変興味深い。

こよなくアンティークのお店で、ヨーロッパのアンティークやビンテージの「もの」達に触れていると、それが生活のなかで、どのように使われ、愛されてきたのか、ということに自然と思いが広がる。その生活を思い描くことは、私にとっての秘かな楽しみでもある。

さて、「英国メイドの世界」では、アンティークな「もの」達が、どのような人々の手で磨かれ、飾られ、そして日常の一コマになっていったか、具体的に思い描けるよう、豊富な図版と丁寧な解説が施されている。

たとえば、「執事」の項には

家族がロンドンの家に（たぶん夏の家から）戻ると、応接間にあった装飾品（アンティークな「もの」たち）がすべて備え付けの戸棚にしまわれていたので、女主人が「あけて出してください」、というと執事は「鍵をなくしました」という。そぶりがおかしいので大工を呼び戸棚を壊すと、なかは空。執事は質札の山を見せ犯行を自白。

などとある。

夏の別荘に住みついたアンティークな「もの」達が、冬は主人抜きの居間でくつろいだり、時には執事に袋に詰め込まれ質屋さんの棚の中に納まったり、スリルと冒険のある物語へと連なるこのようなエピソードが「英国メイドの世界」には満載。アンティーク、ビンテージ、コレクタブル愛好の方にお勧めの一冊です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　written byこよなくアンティークスタッフ草深