2011年2月9日水曜日

ベークライトとプラスティックの見分け方

ベークライトはベルギー出身のアメリカ人ベークランドが1910年にベークライト社を設立して生産をはじめました。
当時はアンバー(琥珀)などの代用品としてアクセサリーなどに使われるようになりました。ベークライトのアクセサリーはアールデコのデザインや動物のモチーフなど色々なデザインがあってコレクターがたくさんいます。

             こちらはシマウマのようなイメージのベークライトボタン

先日UPしたフレンチボタン、楕円形が可愛いボタンや白黒の円錐型のボタンなど 個性的なボタンですが、これを買い付けたイギリスのこよなくスタッフによると 1930-40年頃のベークライトとプラスティックが一緒になっているという話でしたので ベークライトテストをしてみました。

アメリカなどではプラスティックとベークライトを見分けるときに SIMICHROME POLISH という金属磨きを使って調べるのが一般的です。

そこでSIMICHROME POLISHでテストしてみました。 このペーストを綿棒などにつけてこするとベークライトは黄色か煙草のヤニの ようなものが綿棒につくとベークライトということになります。

結果は 黒白ボタン 







 テラコッタボタン 

 ビスケットの様なボタンです。

がベークライトということでした。ベークライトはプラスティックに比べると 温かみがあり年月の経過で色も変わってくるようです。 味わいのあるボタンを是非使ってみて下さいね。
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