オペラバッグをUPしました。こよなくのバッグのコーナーにございます。
1900年‐1920年頃に流行したオペラバッグと言われるバッグです。ワイヤーで編んだバッグです。
こちらは日本では洋白といってニッケル、亜鉛、銅の合金です。日本ではニッケルシルバー、ヨーロッパなどではAlpaccaと呼ばれています。
スターリングシルバーは当時はとても貴重なものでした。庶民はこのようなニッケルシルバーの
バッグでおしゃれを楽しんだのですね。機能的にも視覚的にもシルバーの物と遜色はありあませんのでお勧めです。
このバッグにも口金の内側にAlpaccaという刻印があります。
信じられない位細かい網目です。口金の留め具のデザインもシックです。
二重になったレース編みのようなスカラップにも心ひかれます。スカラップの1カ所に切れているところがあります。
バッグの下方に少しホールはある部分がございます。口金とメッシュのジョイント部分に外れている部分がございます。
この手のアンティークのオペラバッグとしては状態は良い方だと思います。
個人的にはこのままでも十分に使用できると思いますし、アンティークバッグを持って観劇なんてほんとにヨーロッパのオペラハウスに出かけるような気分になります。ほつれ気になるようでしたらアクセサリーパーツのお店などで細めのシルバーワイヤーをお求めになって補修されたら綺麗に直ります。
サイズW17/L18cm (留め具を含む)。こちらはハンガリーでの買い付けですがヨーロッパのものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿